協同組合元気百笑隊は農家のプロ集団です。

組合設立趣意書

　安価な外国産の農産物輸入、農業経営者の高齢化並びにリタイア、食生活の欧米化等による食料自給率の低下は、農業者自身を取り巻く経営環境に大きな変化をもたらすと同時に、我が国全体の食生活のあり方や自然環境保護といった広い観点からも大きな問題となっている。
　一方では、我々農業者の多くは、販売に関する専門知識や高度な技術を有する者が少なく、地域の農業共同組合（以下「農協」という。）に加入し、農協を通じて市場に農産物を流通する「農協依存型経営」に甘んじてきた。
　しかし、魅力的で活力ある農業であり続けるため、農協依存型経営から脱却を図ると共に市場競争力を強化し、良質な農産物を合理的な価格で安定供給しながら、健康で充実した食生活の実現と自然環境の保全を図り、農耕民族としての地位と尊厳を後世に伝承していかなければならない。
　良質の農産物を生産するためには健康な土壌が求められるが、近年、光合成菌を中心に酵母菌、乳酸菌、窒素固定菌、放射性菌等８０種類以上からなるＥＭ菌により、土の中の病原菌を抑えて健康な土壌作りの手法としてのＥＭ自然農法が注目されている。
　そこで、大洗町、旭村、大洋村、鉾田町、北浦町、玉造町、鹿嶋市、土浦市、龍ヶ崎市、阿見町、東町、河内村、岩井市のＥＭ自然農法を活用し健康な土壌により良質な農産物を生産する農業者が一致団結し、ＥＭ自然農法に対する信頼を獲得すると共に、積極的に新たな農法を取り入れながら、「元気百笑隊」という商標を組合統一ブランドとして確立した共同販売事業を通じて、大口需要先に対して自ら販路を開拓していくことにより、組合員の経済的地位の向上を図ることを目的に中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合を設立する。

---

メッセージ

農業を勉強したい方、新規就農希望の方には、当組合のプロがお教え致します。一緒に農業経営しませんか？

---

組合沿革

2004年 9月

協同組合元気百笑隊設立。